大鹿村中央構造線博物館 地層剥ぎ取り
- 所在地:長野県下伊那郡大鹿村
- 設立主体:長野県下伊那郡大鹿村
- 開館年度:平成5年(1993)
- 業務範囲:地層剥ぎ取り
本物件は、日本列島の骨格を形成している古い岩盤である中央構造線の中心部に剥離剤をかけ岩盤の剥ぎ取りを行ったものです。
本製作は、剥ぎ取った面にさらに剥離剤をかけ再び剥ぎ取りを行う『逆転剥取り』という方法で行うことで、
左右が逆転することなく構造線の断層が変動したラインを展示することを可能としました。
製作時には、剥ぎ取りを行なった現場が谷間の川底だったことから、崖崩れや鉄砲水の被害に遭わないよう安全に注意しました。
仕様 | |
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剥取寸法: | W3,400×D300×H2,400 |
展示ケース : | W3,500×D550×H2,850 スチールメラミン焼付塗装仕上 |
ガラスフェンス : | W3,500×H2,400×t10 |
グラフィック : | 展示ケースガラス面解説 カッティングシート切文字 |