史跡 金山城趾 屋外アルミ鋳造模型
- 所在地:群馬県太田市
- 設立主体:群馬県太田市
- 開館年度:平成10年(1998)
- 業務範囲:屋外模型 設計、施工
本物件は、国指定史跡である金山城の遺構を屋外模型としたものです。 模型の製作範囲は、等高線海抜(160m)から本丸(235m)までの範囲とし、曲輪(くるわ)や堀切(ほりきり)の配置がわかるよう、ステンレス製のネームプレートや色分けなど各種グラフィック表現を行いました。 最大の特徴は、アルミ鋳造によって地形を製作したことです。金属製の模型は屋外展示であっても影響を受けにくく、メンテナンス性に優れます。 また、エッジをシャープに研ぎ出した本模型は、単に模型としてではなく、モニュメント的な要素も持ち合わせています。
仕様 | |
---|---|
台座 : | W5,300×D3,200×H500 コンクリート製天端自然石貼仕上 |
模型寸法 : | W4,062×D2,275×H340 |
模型縮尺 : | S=1:300 水平:垂直=1:1.2 |
主要材料 : | アルミ鋳造 内部骨組加工 |
仕上: | 地形…アルミ下地コーティング処理 道 …自然石埋込加工 平場…塗装処理 |
注記: | ステンレス製 エッチング加工 |