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医療用精密臓器模型[肝血管、胆管鋳型複製標本・解剖用人体モデル]

    【肝血管、胆管鋳型複製標本】(写真右)

  • 設立主体:高知県野市中央病院院長 公文正光
    株式会社トリアド工房製作
  • 完成年度:昭和58年(1983)
  • 業務範囲:模型製作
    【解剖用人体モデル】(写真下)

  • 設立主体:株式会社トリアド工房
  • 完成年度:昭和61年(1986)
  • 業務範囲:企画、実験、製作
    人工解剖用模擬臓器の試作

本物件は、複雑な人体を忠実に表現するには型取りしかないという信念のもと、入手困難な実習用解剖屍体の代替模型を製作したものです。
模型製作は、複雑な臓器の構造を完璧に再現するために実際に解剖学教室にも立ち会い、各形状を把握する事から始めました。
肝血管、胆管鋳型複製標本の型取り原型は約90パーツにもおよび、そのすべてを正確に組み上げていく緻密な作業が続きました。
また、色や触感、内部構造についても調査し、特殊樹脂を注入したリアルな模型を製作しています。
その結果、模型を解剖用具で切断して内部構造を観察することも可能な、世界的にも認められる精度の高い模型となりました。(受注生産製)
【肝血管、胆管鋳型複製標本】(写真上)
ケース寸法 : W280×D200×H210
模型縮尺 : S=1:1
仕様 : 生体肝臓血管原型 エポキシ樹脂注入 型取 組立 各部彩色仕上
【解剖用人体モデル】(写真下)
仕様 : RTVシリコーンゴム製(内部彩色)
ゴムチューブ 糸 シリコーンチューブ組立仕上
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