縄文晩期の貴重な出土品のレプリカ製作 荒屋敷遺跡
◼️ 案件名: 福島県荒屋敷遺跡出土品レプリカ製作業務
◼️ 発注主体: 三島町長
◼️ 所在地: 福島県大沼郡三島町「三島町交流センター山びこ」
◼️ 完成年度:2022年
◼️ 業務範囲:三次元計測/レプリカ製作
只見川右岸で発見された荒屋敷遺跡。2018年、19万点に及ぶ膨大な出土品のうち、589点が国の重要文化財に指定されました。それには多彩な形態の縄文土器や、狩猟具・装身具などの石製品に加え、赤漆塗りの土器、籠類、縄類といった繊維製品など、縄文時代晩期の漆工・木工技術の水準を示す貴重な資料が含まれています。
その中から漆塗結髪土偶など6点を三次元計測し、レプリカを製作しました。
※福島県荒屋敷遺跡出土品は三島町教育委員会の所蔵品となります。
国番号134 土偶残欠(漆塗結髪土偶)
国番号549 櫛残欠(漆塗竪櫛)
国番号551 櫛残欠(漆塗竪櫛)
国番号572 縄残欠 (樹皮束に巻かれた縄)
国番号586 編籠残欠
国番号587 編籠残欠
「三島町交流センター山びこ」については下記のリンクをご参照ください。