神田須田町の看板建築 「海老原商店」ファサード模型
◼️ 案件名:特別展に係る模型資料の製作業務
◼️ 発注主体: 有限会社 金山眞人建築事務所
◼️ 所在地: 千代田区立 日比谷図書文化館
◼️ 完成年度:2023年
◼️ 業務範囲:図面製作/模型製作
◼️ 縮尺:1 / 15
◼️ 寸法:全幅 240 x 全高 545 x奥行 70mm
「特別展 関東大震災100年 首都東京の復興ものがたり ー未来へ繋ぐ100年の記憶ー」にて展示する模型を3点製作しました。
商店建築の中には木造のまま耐火被覆とされる銅板やタイルで覆ったりモルタルで仕上げたりして、平面的なファサード(正面)を作るものが現れ、のちに「看板建築」と名付けられました。
海老原商店は神田須田町に現存する、昭和3年(1928)築の看板建築です。タイル張りの壁面に、頂部と庇部分を銅板で曲線を用いたデザインがされています。
ご貸与いただきいた図面や貴重な写真をもとに寸法や形状を割り出し、東京理科大学 栢木まどか様の監修を受け製作しました。
「千代田区立 日比谷図書文化館 文化財事務室」については下記のリンクをご参照ください。